レポート課題
課題内容
- 独自のVLSIを設計してみましょう
- 締切: 2025/7/31
汎用アーキテクチャ回最終レポート
汎用アーキテクチャ回の最終レポートとして、以下のいずれか1つに取り組んでみてください
課題A: 汎用プロセッサのVLSI実装
講義で取り扱ったシングルサイクルプロセッサ or 同等の機能を持ったRV32I汎用プロセッサに、改良を加えた上で、Design Compilerで論理合成、Innovusで配置配線し、以下についてまとめてください
- 論理合成の結果: 改良前後における消費電力や最大動作周波数、面積の変化
- 配置配線の結果: 改良後のプロセッサについて、最終的に得られたレイアウト
改良のアイディアとしては、ISAの変更 (RISC-V RV32IMなど)、マイクロアーキテクチャの変更(パイプライン化、分岐予測器の追加など)、その他のRTL設計の変更(I/O回路の追加、あるいはSystemVerilog記述方法の変更など)が挙げられます。講義で示した2段パイプラインプロセッサや5段パイプラインプロセッサ、分岐予測器のRTL設計を改良案ということで利用しても良いです
課題B: オープンEDAを活用したVLSI実装
講義で取り扱った汎用プロセッサ or 独自に設計した回路を、オープンなVLSI設計環境を利用して論理合成・配置配線、または手動レイアウトし、その結果についてまとめてください
設計環境の例としては、mflowgenやOpenLane、OpenROADといったものを想定していますが、これらに限りません
結果は図表を用いて2ページ以内のドキュメントにまとめ、設計した回路やスクリプトのソースコードとともにまとめて提出してください
- 提出ファイル: zip等の圧縮ファイル (pdfとソースコードを含む)
- A4, 2ページ以内のpdf
- 設計した回路やスクリプトのソースコード
- 提出先: UTOL講義ページの「汎用アーキテクチャ回最終レポート」
- 締切: 2025/7/31 24:00 (JST)